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夢中になることの価値

季節外れの写真は昨年の冬、東京に大雪が降った日の、オフィスからの帰り道です。

私は、何かに夢中になると時間に対する感覚が無くなる & 夜行性  &  通勤時間短縮  &  休みなしで働きたいため、オフィスの徒歩圏内に住むようにしています。

平日は社員がいるため、周囲の息遣いをリズムに仕事できるのですが、土日の一人オフィスは危険です。

昨年の冬、そして今日と・・・気づくと真夜中で、大雪やら台風やらで・・・帰宅困難になりました。ふと顔を上げて窓の外の景色に「おー!」となった後に、とんでもない天気の中、とことこ歩いて帰るのは冒険っぽくて好きです。ただ、流石に今日は途中吹っ飛ばされそうになり、少しだけ身の危険を感じました。

 

たまに、何故そこまで我武者羅に働き続けられるのかと聞かれます。WHITE CROSSの理念や、当ブログで書いて来た思いの先にあるはずの価値を社会にもたらしたいという願いは確かにありますが、実のところは楽しくて夢中になっているからです。

仕事に夢中になると、集中してノッている時間も、連続して働ける時間も長くなります。必要な情報へのアンテナが張られた状態で、寝ても覚めてもそのことばかり考えるため、自然に思考が深まり鮮明なビジョンが生まれてきます。また、本当に苦しい時のあと1歩を、何歩も続けることができるようになります。

また残念ながら私は、要領が悪い方です。人の3倍やって初めて、人並みだからこそ、夢中なることの力を借りてビジョンを生み、そのビジョンを持って私より優秀な社員たちの力を借りています。

私のような凡人でもそういう循環に身を置けることが、夢中になることの価値なのかな・・・とか思います。

 

同様に、「夢中になれるものがないのです」と相談されることもあります。夢中になれる何かを渇望していながら、それが何かを考え続け、探し続ける時期が、実は一番苦しい時期ではないでしょうか。その過程で、自分の年齢や置かれた状況などからのプレッシャーや制約を感じながらも諦めきれずに、いくつもの原石を手に取り、少し磨いては捨ててを繰り返すことになります。

私自身は10年以上かけて、WHITE CROSSに行き着いた時、いつの間にか起業していました。たどり着くと、そこに行き着くことが必然だったかのように感じられるようになりますし、自然に夢中になれます。そして、使命感が生まれ「自分が生きてる意味」にまでリンクします。

Steve Jobsの残した、「人生の早い段階で、愛せる(夢中になれる)何かを見つけられることは幸せなことです。」という言葉は真実だと思います。

 

見つけるのに10年以上かかりましたし、まだ成功とは程遠いですが、私は今の仕事に夢中です。

投稿者:

赤司 征大 |Masahiro Akashi

赤司 征大 |Masahiro Akashi

WHITE CROSS株式会社 代表取締役 CEO  歯科医師/MBA