私は社内で常々、管理部門がしっかりしていない会社は、大きくなる過程でトラブルを起こすと伝えています。WHITE CROSSの管理部門は、私のパートナーとして組織文化形成を行いながら、主に労務管理/経理を通じて、上場に向けた準備を担っています。
管理部門が、組織文化形成と聞くと意外かもしれませんが、実はこれがWHITE CROSSの成長の原動力になっています。組織においては、上の立場になればなるほど、社員からの目線が多く集まります。私は常々、”Corporate value is my life value.”という話をしています。作り上げたい組織文化の土台が、社員が共有するValueである以上、私がそのValueを自分の生き方と繋げなければなりません。
真摯さを最重視する
質実剛健に成果を追求する
be nice
体現する事が難しく、やりすぎて苦行のようになった時期もありますが、私の指針となっています。
このValueの土台の上に、役員研修/主任研修/各部meetingなどが行われ、社内外でのコミュニケーションが交わされ、評価制度などが組み立てられていく必要があります。私にとって、会社全体でValueを体現し、浸透させていくパートナーが執行役員/部長を筆頭とした社員一人一人であることに対して、それを仕組み化し、レバレッジを効かせて組織成長に繋げていくパートナーが管理部門です。
また、企業文化に合わせて適切に労務管理を行うことで、社員が会社の方針などを誤解することなく安心して働き続けられる環境を整備しやすくなります。また、採用において活きてきます。企業側から見ると、採用→育成→活躍ですが、社員側から見ると、参画→学習→活躍です。優秀な即戦力の中途採用であったとしても、組織文化の学習とフィットは必要不可欠です。ここがどうしても合わない場合は、お互いに徒労に終わり、無駄なコストが発生します。企業の成長において、採用は超がつくくらい大切です。明確な文化と、それを理解した上での採用プロセスは、社員が活躍まで至る精度を飛躍的に高めます。
また経理において、適切かつ効率的なフローを作り上げることは思っている以上に大変なことです。しかしながらそれができれば、結果として少数精鋭で正確な管理体制を築くことができ、会計不正などが起こり得ないクリーンな会社になります。
WHITE CROSSにおいて管理部門は、守りの部署でありません。「組織の成長」のための攻めの部署です。
WHITE CROSSでは、上場に向けて管理部のメンバー採用を強化しています。少しでも気になられた方、ぜひ遊びにいらしてください。大切に、対応させていただきます。