01

2021. 夏 文化形成 & 社員育成

大人になると時間の体感速度が年々早まるといいますが、起業してからどんどん加速しているように感じます。

代表の立場から見るとこの6年間、同じ日が1日としてなく、特にこの1年半は四半期ごとに会社として階段を登ってきています。社員数も増え、部署毎に階層化されてきました。そして、今後も組織規模は確実に大きくなってきます。

 

このステージまでくると、代表の私一人がバタバタしても限界があり、「優秀な社員 × 強い組織文化 × 腑落ちする事業戦略」が成果につながります。このどれか一つでも欠けると、確実にどこかで事故を起こします。

事業戦略については、起業時から変わっていません。無論全てが予定通りではありませんが、その時々に徹底的に思考を深めて行動することによりクリアーされて行きます。戦術は高頻度で変わります。
社員数が30人を超えてきて、今後100人、300人、1000人企業を目指すWHITE CROSSとして注力しているのは、
「採用 × 文化形成 & 社員育成 × 社内集合知の仕組みづくり」
です。

 

3月の投稿で、WHIT CROSSの社員育成について紹介しました。そして現在、私と管理部長の永畑がリードして、週3時間(1時間 × 3グループ)のリーダーシップ研修を行っています。

稲盛和夫さんは、「インクを水に垂らすように、リーダーが持つ心は、たちまちその集団を彼の色に染め上げてしまう。そういう意味で、ものの考え方、哲学や信条、生きる姿勢はリーダー一人のものではなく、集団全体を決めて行くのです。」と述べています。

これは体感としても実に正しく、その意味合いで会社の指針であり、私自身を戒める指針であるのが「9の宣言 と 18のルール」です。私自身、毎日、自戒の念を込めて読み返していますが、全てを実践できているとは到底言えません。不完全なれど、指針があるとないでは日々の姿勢が全然変わってきます。

公私混同は捉え方次第です。公に私が入り込んできて、私の利益のために乱用するのはよろしくありません。その一方で、私に公が入り込んでくることは、公のあり方次第で良いことであると考えています。公だけ真摯に過ごし、私において不真面目に生きるというのは不可能で、そう装ったとしてもいつか露見します。

私が小学校1年生だった時、しょうもない嘘をついて人様に迷惑をかけ、バレたことがあります。その当時の担任の先生から、「天知る、地知る、我知る、人知る」という言葉をいただきました。誰も知るまいと思ってやったことでも、不正は必ず露見するものだということです。その言葉は、30年以上経った今も、私の心に残り続けています。

ただ、私一人が「9の宣言 と 18のルール」を守れば自然に浸透していくものではなく、組織文化は積極的に、活動の全てに練り込み続ける必要があります。日々の業務自体がその機会なのですが、それに加えて急成長する組織規模に耐えられるだけのリーダーシップを一人でも多くの社員に持ってもら得るように働きかける必要があります。

その意味合いも込めて、私より遥かに成果をあげた経営の先人たちの書かれた教材をベースに、「9の宣言 と 18のルール」を織り交ぜて行われる社員育成は、リーダー層に対する強い組織文化形成の場となっています。この積み重ねが、“売上”という資本主義における成果をあげていく上で、人財という最大の原動力となって行きます。

社内研修を開始してから8ヶ月が経ちますが、WHITE CROSSの次世代を担う人財が生まれ始めています。本人達はそう感じていなくても、育成をする側から見ると、「9の宣言 と 18のルール」についての理解と意識の変化がはっきりと感じられます。彼らが、上場後のWHITE CROSSを牽引していくのでしょう。早い段階で、現メンバーへの社員育成も始めて行きたいと考えています。

役職・給料などと、その人材が負うべき責任・覚悟・裁量権は比例するべきです。そこにおいて「9の宣言 と 18のルール」を体現し、増幅できるかどうを明確な評価指標にしていきたいと考えています。

ちなみに永畑からは、「会社がどこまで大きくなろうとも、社員教育から手を離すことはできませんよ。」とロックをかけられています。そうあるべきですし、やり続ける所存です。

投稿者:

赤司 征大 |Masahiro Akashi

赤司 征大 |Masahiro Akashi

WHITE CROSS株式会社 代表取締役 CEO  歯科医師/MBA