大学時代の恩師にお会いさせていただきました

私と副代表の田代は、東北大学歯学部の同級生です。

先日縁あって、私達の学生時代に教鞭をとっていただいた笹野高嗣先生と仕事を通じて再会させていただきました。

当時、歯学部付属病院長であり口腔診断学分野の教授であった笹野先生は、雲の上の存在でした。その感覚は今でも変わりありません。

卒業して10年以上を経て、お会いさせていただくと、今となって分かるその当時を振り返っての感謝や学生時代の青さを思い出します。そして、懐かしさと共に、卒業後に歩んできた時間を思い返します。

 

先生は、当時と変わらず、雅量を持って接してくださいました。本当に、自分たちは素晴らしい師に恵まれた環境で、青春時代を過ごしていたのだな。。。と。

「よい教え子、後輩をもって教師冥利につきます。」というもったいない言葉をいただきました。嬉しくも、現時点で正面からいただける言葉ではなく、今後の10年、20年を経て、本当にそう言っていただける自分たちになればと思います。

恩師や本学の名に恥じないように、今の仕事を通じて歯科医療の社会的価値の向上に貢献をしていきたいと切に願います。

初心にかえる良い機会でした。