日本人歯科医師の留学事情

7月号のアポロニア21にて、日本人歯科医師の留学事情についてお話をさせていただきました。

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WHITE CROSS留学基金の関わりもあり、歯科医療を俯瞰できる歯科医療人の育成の重要性や、日本歯科医療が最先端である領域。さらに、米国ビジネススクール及び歯科大学の留学にかかる費用や、留学先の選択基準についてお話をさせていただきました。

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先日、日経新聞にて日米中韓の学生において、日本人学生の留学希望率が一番低く、内向的になってきているという記事がありました。

Get out of your comfort zone. の先に得られる学びは、人生を豊かにしてくれます。

個人的に留学についての相談を受けることも多いのですが、「価値のある留学をしようと思うと、その準備の段階から相当に厳しい競争に晒されることになりますが、その覚悟があるなら行くべきです。」とお伝えしています。

少なくとも、私自身は留学したからこそ今の人生があり、今の社員達や友人達と出会えました。経済的な費用対効果を考えると現時点ではなんとも言えませんが、精神的な費用対効果は抜群に高かったです。

今も楽しいのですが、LAでの2年間は、私の記憶の中で燦然と輝いている2年間でした。

まっ、それぞれの時代にそれぞれの良さがあります。未来に期待感を持ちながら、今を楽しんでいくことが大切です。

Vision, Value

2021.10.6 更新

WHITE CROSSを創業した時から、経営理念を一貫して守り続けています。そして、それはこれからも変わりありません。

ベンチャー企業が成長していく上で大切なのが Vision, Valueです。2021年10月現在、Valueに基づいた適切な企業文化を構築・浸透させることに、私は相当な時間とエネルギーを割いています。企業文化は、社内外でのコミュニケーション、評価基準、一人一人の行動指針などに徹底的に練り込まれていく必要があります。

その積み重ねとして、会社としての強烈な企業文化が生まれて行き、その組織に真にフィットする人材が揃って行き、成果をあげる強力な推進力となります。

企業文化にフィットしない人材は、優秀であるかどうかなどとは関係なく、自然にその組織を立ち去ることになります。

無論、大企業においてもVision と Value は大切ですが、理念共感性が低い人材が多少なりともいたところで、既にエコノミクスが成り立っているため経営体を維持できます。しかし、ベンチャー企業にとっては、良くも悪くも一人の人材がもたらす影響が大きいため理念共感性が低い人材の悪影響は無視できない場合があります。

これまで理念共感性の高く、十分なビジネス経験を持つ幹部から順に採用してきたため、その時々の揺れこそあれ組織として崩壊することなくここまできました。その一方で、理念や共感性などのふわっとした言葉だけで、組織を統率してくことには限界があります。

 

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私は「WHITE CROSS 経営理念と企業文化」という資料を、延々と修正し続けており、それが新入社員研修で使用されています。また、社員や入社を希望してくださる方々に、WHITE CROSSのあり方を伝えるためのツールとしても機能しています。

 

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触り続けている資料だからこそ、そこにはWHITE CROSSが描く絵や本心が書かれています。

Vision, Value は、目的地/車/エンジンに例えると、わかりやすくなります。
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Vision: 「歯科医療の社会的価値を高める」

Visionは、WHITE CROSSが会社として成長の先に、実現させようとしている日本社会の姿であり、車が目指す理想です。

日本歯科医療には、その社会的価値を高めながら日本国家・国民に貢献し、発展していける成長戦略が明確にあります。そのことは、「日本社会における歯科医療の価値」と言うタイトルで投稿しています。また、拙書「日本歯科医療への提言」ではより網羅的に、日本歯科医療の成長戦略について描いています。

日本の歯科医療には、長年認識されていながら解決されていない課題が数多くあり、それらが生む非合理が当たり前として受け入れられています。WHITE CROSSはそれらの課題に取り組み、合理的な当たり前に置きかえていきます。

そして、我々のサービスの先にいるのは、歯科医師/歯科衛生士/歯科技工士/歯科助手など臨床現場の人々、そして歯科医療産業をささえる関連企業の人々です。さらにその先には、歯科医療サービスを受ける人々がいらっしゃいます。ビジネスとして成り立たせながら、全ての人々にとっての歯科医療の社会的価値を高めていくことが、WHITE CROSSの目指す理想です。

WHITE CROSSでは、社内の歯科医師/歯科衛生士/歯科技工士/歯科助手/歯科関連企業出身者などで編成されるメディア部がその臨床経験や知識を重ねて記事などの良質な歯科医療情報を発信・蓄積しています。また、臨床感覚を失わないためにも歯科プロフェッショナルメンバーには副業が許可されており、WHITE CROSSと歯科医院の両方で働いているメンバーも複数います。

そして、金融、人材、歯科関連企業など様々なバックグランドからWHITE CROSSに参画した一流のビジネスパーソンが、会社の成長と歯科医療の前進につながる事業。つまり車を前進させるためのタイヤを作り、回転/前進させて行きます。

そして、CTOを中心としたエンジニアチームは、より早く走れる(儲ける力のある)足回りを作り上げて行きます。

また、Valueにもつながるのですが、私の経営信念の一つに「管理部がきちんとしている会社は強い」というものがあります。WHITE CROSSにおいて管理部が行うのは、経理や労務だけでありません。管理部は私にとっての、組織作り/文化形成におけるパートナーです。車に例えるのであれば、誰を車に乗せるかのスクリーニングを行い、潤滑油をさし、空調を整え、社員がそれぞれの役割に邁進できる環境を作り上げるという必要不可欠な役割を果たします。また、株主総会などの各種手続きやIPO準備などにおいても、大きな役割を果たしてくれる縁の下の力持ちです。

それらの結果として、WHITE CROSSという車をより高速度で車輪を回して走行をしても、適切にコントロールできるスポーツカーのような車へとグレードアップさせていきます。その結果として、より力強く「歯科医療の社会的価値」を高めていくことができるようになります。

 

Value: 「真摯さを最重視する」「質実剛健に成果を追求する」「be nice」

Valueは、車のエンジンに当たるWHITE CROSSの社員が共有するべき考え方/価値基準であり、企業文化の礎です。

「人は城、人は石垣、人は堀」です。大切にするべき人を大切にできない組織に、成長はないと私は信じています。様々なリソースの中で、ヒトだけが成長し、より強い推進力を持つエンジンになります。仕事において、人を大切にできるのは、人だけです。同じ車に乗る仲間に共有してもらう仕事観や価値観は、社員の人生観そのものに深く影響を与えます。

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WHITE CROSSでは人材の多様性を重視していますが、Valueの多様性は一切認めていません。Valueに多様性を認めるということは、エンジンの中のシリンダーがバラバラに動くことを許すことになり、車体を前進させる上で内部からの抵抗力が発生します。つまり、特定の社員のご機嫌とりや不必要な社内調整に、マネジメントコストを要することになります。

その一方で、企業文化が適切に浸透することにより、成果を上げる推進力となります。

#1 「真摯さを最重視する」

真摯さは、職業人にとって最も大切な素養です。私は、年齢/性別/学歴/職歴に関係なく、成果をあげた社員を昇給/昇進/昇格させる主義です。ただ一つ、それを阻むものがあるとすれば、個人の真摯さの欠如です。以下は、私に大きな影響を与えた、故ピーター・ドラッカー氏の名著「現代の経営」「マネジメント」からの引用です。

・ 日頃言っていることを昇格人事に反映させなければ、 優れた組織をつくることはできない。 本気なことを示す決定打は、人事において、 断固、人格的な真摯さを評価することである。 なぜなら、リーダシップが発揮されるのは、 人格においてだからである。

・ 人の強みでなく、弱みに焦点を合わせる者をマネジメントの地位につけてはならない。人のできることはなにも見ず、できないことはすべて知っているという物は組織の文化を損なう。何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者も昇格させてはならない。仕事よりも人を問題にすることは堕落である。

・ 真摯さよりも、頭脳を重視する者を昇進させてはならない。そのような者は未熟である。有能な部下を恐れる者を昇進させてもならない。そのような者は弱い。

・ 仕事に高い基準を設けない者も昇進させてはならない。仕事や能力に対する侮りの風潮を招く。

・ 判断力が不足していても、害をもたらさないことはある。しかし、真摯さに欠けていたのでは、いかに知識があり、才気があり、仕事ができようとも、組織を腐敗させ、業績を低下させる。真摯さは習得できない。仕事についたときにもっていなければ、あとで身につけることはできない。真摯さはごまかしがきかない。一緒に働けば、その者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。部下たちは、無能、無知、頼りなさ、無作法など、ほとんどのことは許す。しかし、真摯さの欠如だけは許さない。 そして、そのような者を選ぶマネジメントを許さない。

 

このドラッカーが示す客観的な真摯さを、経営者やマネージャーの主観に置き換えて見ましょう。私が尊敬する稲盛和夫さんの名著で、幾度となく読み返してきた「生き方」「心。」における心構え、

・ 利他を動機として始めた事業は、そうでないものより成功する確率が高く、ときに予想をはるかに超えためざましい成果を生み出してくれます。

・ 行動の規範となるのは損得ではなく、人間としての「正しさ」である。

・ すべてが「やさしい思いやり」の心だけでうまく運ぶわけではありません。何事かをなそうとすれば、いかなる困難にも負けず、果敢に突き進む強い意志、何があっても成し遂げるというすさまじいまでの熱意が必要です。

がそれに当たるのではないかと思います。

私自身、決して完璧に実践できていないのですが、WHITE CROSSはこの基準を大切にしていきます。

#2 「質実剛健に成果を追求する」

「神々は細部に宿る」という言葉がありますが、それは芸術であっても、製品であっても、ウェブサービスであっても同じことです。

その一方で、我々は美を追求する芸術家ではありません。一つ一つの行為が、会社が求める成果につながるかどうかを判断する質実剛健さがなければいけません。

また、一般的にベンチャー企業が揶揄される際にイメージされるイケイケ感や、不用意に目立つ行動は避け、地に足がついていない組織文化は形成しないようにしています。

WHITE CROSSはベンチャー企業ではありますが、落ち着いた空気感の会社であろうとしています。

「質実剛健に成果を追求する」についてより深く理解してもらい、WHITE CROSSの企業文化を体現できる人財になってもらうために、ユニクロの柳井正さんの「経営者になるためのノート」が指定図書として全社員に配布され、毎週行われる各種研修において使用されています

#3 「be nice」

WHITE CROSSの社員には、社内外問わず nice に振舞うことが求められます。社員の絶対条件として、

・ 挨拶、礼儀、マナー、身だしなみなど、社会人としての一般常識が身についている
・ 好き嫌いによらず、社内外での職務を相手にとって感じよく全うする
・ 社内政治を行わず、仮想敵は社外に作る

と言うものがあります。「扱いやすい人」であれと言う意味ではありません。社内外からの理にならぬ理や理不尽、人としての正しさがないことをされた場合には、バランスはとりますが迎合はいたしません。時に怒ります。ただ、どのような場合でも不必要に相手に気を遣わせるような態度/行動/発言を、こちらから仕掛けるような愚行はWHITE CROSSの社員として厳に謹んでもらいます。

 

また、be nice の一環として、社内外への挨拶を大切にする文化を作ってきました。「おはようございます。お疲れ様でした。ありがとうございます。ごめんなさい。」これらの言葉を徹底して快く、あるいは素直に交わし合います。社員がこれを怠った時、私はストレートに怒ります。

現実問題として、自分の機嫌を他人にとってもらわなければ気が済まない人/不機嫌でも感じ悪くても仕事さえできれば良いと言う考えの人は、ある一定数いらっしゃいます。それは未熟さであり、真摯さの欠如でもあります。そのような方々を組織に入れると、短期のパフォーマンスをあげることはありますが、中長期的には孤立して周囲が腫れ物を触るように対応しなければいけなくなります。

もちろん、人にはバイオリズムがありますし、多少の揺らぎはあって当たり前です。気持ちに余裕が持てず、行動原理を忘れてしまう日もあります。そういった人間らしさは、多少であれば許容されるべきです。ただ、限度を越えた人が生まれないような組織文化を育てる仕組み作りはマネジメント層の仕事であり、育て続けることは社員全員の責任です。

「be nice」についてより深く理解してもらい、WHITE CROSSの企業文化を体現できる人財になってもらうために、デール・カーネギーの「人を動かす」が指定図書として全社員に配布され、毎週行われる各種研修において使用されています。

 

それらに加えて、様々なバックグランドを持つ社員が歯科医療業界について理解するために、WHITE CROSSオリジナル/私が執筆した書籍が推薦図書とされています。

全て、私自身が記述したものですので、WHITE CROSSとの整合性が非常に高くなっています。

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その上で、各マネージャーは、部下であるメンバーとの1 on 1を最低2週間に1回は行い、コーチングをしながら企業文化の練り込みを繰り返します。

その循環により、Valueに基づいた企業文化が形成され、WHITE CROSSにおいて「どのような思考/判断/行動が評価されるか」への理解が浸透していきます。そしてそれが、社員にとっての心理的安全となり、成果につなります。

この企業文化構築のための仕組みと努力を精神的に拒絶し、一人であげられる成果より大きなマネジメントコストを捻出させる人は、どれほど仕事ができようとも評価いたしません。

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WHITE CROSSでの時間が、一人ひとりの人生にとって善いものであるように、社員同士は多様性を受け入れ、互いに善い人間であり、善いチームであることを心がけます。

私が願っているのは、WHITE CROSSの成長と社員の幸せです。WHITE CROSSで過ごした時間が、その社員の人生において幸せの彩りの一つであって欲しいと・・・心からそう思います。

 

これは明確に言えることですが私や創業メンバーは、個々人の金銭的豊かさのためにWHITE CROSSを起業した訳ではありません。富を楽しむ心を持つことは大切ですが、富に溺れる心は持ち合わせていません。

また、Vision「歯科医療の社会的価値を高める」を達成するために、WHITE CROSSを上場させ、安定した公器として歯科医療の価値を広く社会に発信して行くことを目指しています。

 

WHITE CROSSのVision, Valueを、適切に浸透させられるように継続的な努力をしています。私が各マネージャーと話をする時、マネージャーが各事業部メンバーと話をする時などは当然のこととして、各メンバー同士がお互いに注意・アドバイスし合う時や、WHITE CROSSの社内システムでお互いに連絡を取り合う場面にも練りこまれていくことが大切です。

その結果としてWHITE CROSSの組織文化にフィットした人材が集まっており、成長フェーズに入った今も、風通しが良く、お互いを大切にし合う社風が生まれてきているように思います。

また、ただの仲が良いだけではなく、代表の私を含め、忖度なしでアドバイスを受け、自己修正をして行く必要性がある文化になっています。

 

WHITE CROSSのVision, Valueは、一朝一夕にできたものではなく、創業からの6年間をかけて、少しづつ積み重ねられてきたものです。そして、完成することはなく、今後も時間と共に変化をしながら、より深く組織文化に練り込む努力をし続ける必要があります。

 

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WHITE CROSSでは、理念共感し、この車に乗ってくれる仲間を募集しています。「なんとなく共感し、気になりました」と言うレベルからでも、WHITE CROSSに実際に接していただけますと嬉しいです。

ご希望の方には、Vision, Valueについて、熱を重ねてお伝えし、共感いただけるように私達も最善を尽くします。そして、それだけの価値が歯科医療にはあることをお約束します。

ぜひ、WHITE CROSSにジョインしていただきたいと願います。

さくらナビ 〜歯科で働く希望と可能性をあなたに〜

近年、あらゆる産業において人材不足が叫ばれています。

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それもそのはずで、近年、日本人の出生数は減少しています。この10年間で私たち歯科医療従事者が感じてきた「人材を採用できなくなってきた。」というのは、青色で囲まれた1990年から2000年にかけて生まれた歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手についてのことです。

そして今年以降に社会人になる層は、赤の矢印、つまり2000年以降に生まれた世代になります。青色で囲まれている時代と比較して、出生数はさらに急減少し、若い労働者に支えられている歯科医院の人材不足は、今後さらに深刻になってきます。

実は、今後、歯科産業と他の産業との人材の奪い合いが加熱していきます。そこにおいて、18歳以下。つまり高校生に対して歯科医療の魅力を訴え、歯科医療の明日を担う人財になってもらうことが非常に大切になります。

 

他産業はすでに動いており、例えばトヨタ自動車の「TOYOTA 高校生向けリクルート」では、トヨタ男子・トヨタ女子のインタビューを、ものづくりの楽しさとともに、高校生に向けて発信しています。トヨタに限らず、多くの産業が同じように高校生に向けて情報発信しています。

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それでは、歯科医療は?と考えた時に、面として人財確保に取り組んでいる会社や業界団体がないな。。。と感じていました。

そうなると誰かやるのを待つのではなく、WHITE CROSSとして高校生に歯科医療の魅力を伝えていく取り組みをしていくことにしました。

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その一歩として、日本の多くの高等学校で進路指導や進学ガイドとして使用されている「看護系・医療技術系の進学応援ブック さくらナビ 2019年度版」において、10ページ程度の枠を購入し、「今、歯科衛生士がアツい!! 歯科医療が注目されている理由」という特集をしていただきました。

このさくらナビは、多くの高等学校において進路指導に当たる先生方が看護師、理学療法士、介護士などの医療介護の専門職について知るための教本として、また、高校生のみなさんが自分の将来の仕事を探し、進学先をさがすためのガイドブックとして使われています。

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日本の国家戦略である骨太の方針2019においても、「フレイル対策にもつながる歯科医師、歯科衛生士による口腔機能管理など歯科口腔保健の充実、入院患者への口腔衛生管理など・・・」という文言が組み込まれたように、歯科衛生士は今まさに日本社会の医療介護が提供される多くの場所で求められる、本当に素晴らしい仕事になってきています。

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ところが、進路指導に当たる先生や高校生のみなさん、その保護者の皆さんにその情報が伝わっているとは言い切れないように感じます。

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一人でも多くの高校生や進路指導の先生に歯科医療の魅力を知ってもらいたい。歯科医療専門職としての一歩を歩んでいただきたい。という思いで、この「さくらナビ 歯科大特集号」を、日本全国の高校に配布することにしました。

歯科医療は日本社会の基幹インフラに近い大切な医療で、今後の日本社会においてますます求められる医療です。一人でも多くの高校生に歯科医療を志してもらうことは、その本人のみならず国家・国民のためにもなります。

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歯科特集では、輝いている歯科衛生士さんや歯科技工さんへのインタビューも掲載しており、先輩の生の声も届けています。

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こちらは全国の歯科衛生士・技工士学校の一覧です。

WHITE CROSSのもう一つの活動として、日本全国の我々の考えを理解してくださる歯科衛生士・技工士学校と協力して、dStyleのウェブメディアを通じて、高校生に現役の学生さんの声を届けようとしてます。

現に、dStyleには18歳以下のユーザーが数多くいらして、在校生の声ページを読んでいることがデータとして取れています。

 

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「さくらナビ」というリアルの冊子、そして「dStyle」というウェブ媒体を通じて歯科医療の魅力を訴えていきます。

 

実は、さくらナビへの出稿や全国の高校への配布はかなりのお金がかかりました。正直、ビジネスにはなりません。

ただ、WHITE CROSSは営利企業として、歯科専門の人材事業を行っています。お金を稼ぐこと自体は、企業として生き残っていく上で避けては通れないことです。とはいえ、既存の歯科人材の紹介などで売上をあげることだけに集中していくというのは、我々のプリンシプルに反します。

歯科医療の魅力を一人でも多くに伝え、歯科で働く希望と可能性を知ってもらい、歯科で働いてもらう。そういう全体のパイを大きくしていくこともまた、歯科医療専門の人材事業をする企業としての責務だと、私は思っています。

「さくらナビ 歯科特集号」が一人でも多くの高校生の背中を押してくれることを・・・そして歯科医療界に一人でも多くの人財が集まってくれることを願っています。

サプライズで誕生日を祝ってもらう

昨日、6月12日は私の38歳の誕生日でした。

私のプライベートで周囲をざわつかせたくないため、いつも通りオフィスに出社して、仕事をして、帰るつもりだったのですが、社員がサプライズで祝ってくれました。

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私が超コーヒー好きなのをしっていてくれて、コーヒー豆とケーキをいただきました。

あっ、、、人からの好意ってすごく嬉しいんだな。っと素直に思えました。& 流石に少しウルっときますね。

「早く行きたいなら一人で行け。遠くに行きたいのなら仲間と行け。」って言葉があるんですが、本当にそうだな。。。と思います。

この仲間となら行けるし、この仲間がいるから心が折れることもない。

そう思える時間でした。

 

最近、いろいろあって直接関わりがある人たちに対して “If you are happy, I’m happy.” というスタンスになっています。

社員の一人一人に幸せでいてほしい。その人生の彩りの一つが、WHITE CROSSで働いている時間であってほしい。心からそう願います。

WHITE CROSSを起業して本当よかった。

日本の歯科医療の価値

2022.1.19 更新

お会いさせていただく方々から、「赤司さんは、歯科医療が大好きですね。何故そこまで、歯科医療の価値を信じ切れるのですか?」という質問を受けることがあります。

私個人として歯科医療を大切に思っているというのは確かにあります。それ以上に、歯科医療が今後の日本国にとっての光となることへの確信があるからこそ、その価値を信じ、今の仕事ができています。

 

現在、日本国は超高齢社会に突入しており、高齢者率は継続的に高まっていきます。医療費増加には様々な理由があるのですが、国民一人当たりの医療費は年齢とともに急増します。

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日本国の国民医療費・介護費は右肩上がりで増加しており、2015年度の国民医療費は42兆3644億円であり、その中で歯科医療費は2兆8000億円程度です。医科医療費や薬局調剤医療費と比較すると少額に見える歯科医療費ですが、今後の日本社会においてその役割はより重要なものになっていきます。

その背景にあるのは、医療そのもののパラダイムシフトです。日本経済が停滞するなかで、医療費の増加は重い負担となります。そこにおいて、如何に人々の健康寿命を伸ばし、医療費を抑制するか・・・それを面として可能にする日本社会を作り上げていくかが、現代日本社会の大切な課題となっています。

ここにおいて歯科医療は、

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健康の入り口であり、全身健康に影響を及ぼしています。

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そして、健康な高齢者に、社会経済活動に参加してもらうことが求められています。そこにおいて、高齢者の虚弱化(フレイル)をいかに防ぐかが大切になってきます。このフレイルの予防においても、歯科医療は大切な役割を果たします。

 

歯科医療への期待が高まっていることは、「経済財政運営と改革の基本方針」。つまり骨太の方針からも読み取れます。

2017年、歯科医療にとって歴史的な一文が組み込まれました。

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これは、口腔の健康が全身の健康につながっていることを、日本国が国策において明言したことを意味しています。

この数年間で、口腔健康と全身健康のつながりを示す研究論文が世界で同時多発的に出てきています。歯周病と失明、心臓病、アルツハイマー病、関節炎、骨粗鬆症・・・あげるときりがありません。

臨床現場に立ったことがある歯科医師の目から見ると、それは当然のことと言えます。中度の歯周病があるということは、手のひらと同じ面積の慢性的な炎症があることを意味しています。口腔の病原性細菌や通常は無害な常在菌が、炎症から循環を通じて全身に回り、様々な病気の原因となっているのは、口腔と全身のつながりを考えると自然なことと言えます。

無論、口腔ケアしたから全身疾患が必ず改善されるはずもありませんが、人々の健康を維持する上での大切な目線に口腔の健康が注目されていることは良いことです。

 

そして、2018年、2019年、2020年にも追記がなされ、2021年には以下のようになりました。

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この短い文章の中に、日本社会に活きる歯科医療の未来があります。歯科医療には、医療の中の歯科村を出て、医療・福祉の中の歯科医療への昇華していくことが求められています。

 

これは確信ですが、10年後の日本社会においては、「タバコは体に悪い」と同レベルで「口の健康を無視にすると、全身の病気になる」という常識が生まれています。

2025年を目標に構築されようとしている地域包括ケアシステム、そこにおいて活きるかかりつけ機能強化型歯科院、医科歯科連携の推進、口腔健康の全身影響の見出しによる口腔ケア・歯科検診の充実など・・・今、歯科医療は日本社会において、これまで提供してきた価値を大切にしながら、その役割を大きく拡げていこうとしています。

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歯科医療が、この流れを上手く活かし、社会が求める歯科医療への変化できた時、現代日本社会の大切な課題

・ 如何に人々の健康寿命を伸ばすか

・ 医療費を抑制するか

・ それを面として可能にする日本社会を作り上げていくか

その全ての解決に深く関わることができ、国家・国民にとっての歯科医療の価値が高まって行きます。

 

私は、ビジネスサイドからこの流れを加速させて行きたいと願い、WHITE CROSS株式会社を起業しました。そして今日に到るまで、そしてこれからも、WHITE CROSSが運営する歯科医療従事者専用ウェブメディアを通じて、細分化された環境で働いている歯科医療従事者に、時流にあった様々な専門情報を発信しています。

また、私自身も、複数の歯科大学での講義や、様々な学会/シンポジウム/講演会/対談などに登壇し、微力ながら情報発信をさせていただいております。

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徐々に与えていただける機会の重みが増してきており、私が考え続けてきたことが少しづつ受け入れられ始めているように感じています。ただ、情報を発信するものの責務として、変化し続ける社会において、学び続け、考え続けることが求められています。

 

WHITE CROSSはIT企業にも関わらず、臨床経験のある歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士が社員として活躍しており・・・ここは歯科医院か?という状況です。もちろん、ビジネスサイドを担う、一流企業から参画してくれた様々なビジネスパーソンもいます。

我々は、WHITE CROSSの仕事を通じて、歯科医療が今後の日本国にとっての光となることへの一助になれるように日々微力を尽くしています。

サービスの背景

2022.1.19 更新

WHITE CROSSの社員には、自分たちが生み出す価値のファンでいてもらいたいと願っています。

そのため、創業以来一貫して、私は競合他社のサービスを見る/真似する/被せるなどは行わず、徹底して磨き上げたオリジナルを作り続けています。「神々は細部に宿る」という言葉がありますが、それは芸術であっても、製品であっても、ウェブサービスであっても同じことです。

自社サービスについては、私自身も細部までチェックをするのですが、その背景には「WHITE CROSSのサービスに誇りを持って日々の仕事に取り組んで欲しい」という願いや、チームとして「そういうレベルの仕事をしていこう」という思いが込められています。

WHITE CROSSは、歯科医院・歯科関連企業で働いてきたインサイダーと、歯科外で働いてきたビジネスプロフェッショナルの多様性とバランスで成り立っています。それぞれの部署での仕事にやりがいや誇りを持ち、WHITE CROSSが全体として生み出す価値のファンであることが大切です。

個々人が仕事の先に求めている人生の優先順位は、作り上げたい社会があるでも、精神的・経済的豊かさでも、家庭や大切な人を守ることでも・・・それは個人の自由で良いです。ただ、その実現につなげる場としてWHITE CROSSを選んでもらえるのであれば、社員一人一人に「WHITE CROSSが生む価値のファン」になってもらえるように、最善を尽くします。

 

前置きが長くなりましたが今回は、そんなWHITE CROSSのサービス群ついて、ご紹介していきます。

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WHITE CROSS

2016年3月にサービスインしたWHITE CROSSは、歯科医師向けの日本経済新聞オンライン版のようなイメージです。メインユーザーは歯科医師で、最新の歯科医療臨床、経営、ニュース、イベント情報などを蓄積、配信している歯科医療専門のウェブメディアを中心に、コミュニティサービスも提供しており、歯科医療界随一のオンラインプラットフォームとなっています。

社名を冠するこのサービス名の由来は、歯科医療従事者が纏う白色(歯、白衣、医療、清潔感)を交差させていくというものです。2014年LA時代、真夜中にベットに横たわっていた時、3次元に広がるネットワーク上で歯科医療そして医科歯科連携のための医療全体のヒト・モノ・カネ・情報が行き来して交わりあっていく・・・そういう風景がフラッシュのように思い浮かんだことから生まれた名前です。

WHITE CROSS以外にも、WHITE CROSSROAD、WHITE CROSSFIELD、WHITE CROSSSTREETなどの候補があったのですが、シンプルさを好む私の性格もあり、WHITE CROSSになりました。

また、DENTALを入れなかった理由として、「歯科医療はあくまで医療の一部であり、歯科のみにとらわれていては今後の時代の変化に、歯科医療産業全体がついていけない」という思いがあったからです。また、YouTube、Googleなど本来意味を持たない言葉が、人々にとっての意味を持つ言葉になって行ったこと。それこそが新しいブランドを作ることだと考えていました。

 

現在、日本には10万人以上の歯科医師がいて、平均年齢は55歳を超えています。WHITE CROSSは2022年1月時点で歯科医師の 4人に1人以上が登録・利用し、他の歯科医療職を含めて月間で約130,000人が利用しています。

WHITE CROSSを創業した2015年、SNSの浸透による加速もあり世界レベルで情報の浸透性は高まり、世界中の出来事についての情報がその日のうちに得られる時代に入っていました。しかしながら、ニッチに歯科医師を含めた歯科医療従事者にとって、最新の歯科医療情報を得ることはまだ難しい時代でした。

現代の日本の歯科医療は大きな変革期を迎えようとしています。適切に変化していくためには、歯科医療従事者自身が適切な歯科医療情報に自由にアクセスできるようになることが必要不可欠であることは、2015年段階ですでに明確でした。

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私はWHITE CROSSの役割を「日本の歯科医療界から情報の砂漠地帯をなくすこと」と表現しています。

2013年から2015年にかけてUCLAに留学していた当時、老若男女を問わずスマートフォンを持つ社会環境が整ってきており、今後ますます浸透することが目に見えていました。

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WHITE CROSSの役割は、多くの歯科医療従事者が当たり前のようにアクセスできるテクノロジーの力を活かして、情報の砂漠地帯に水を張り、歯科医療情報という水滴を落として行くことを丁寧に積み重ねて行くことです。そしてそれを愚直に継続してきました。

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その先に、日本社会が求める歯科医療を実現化させていけるような波を起こして行くことがWHITE CROSSのサービスとしての存在価値であると私は考えています。

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WHITE CROSSを運営しているメディア部は、臨床経験がある/現役で臨床に出ている歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科関連企業出身者、そして他業種出身者で構成されています。

スマホで歯科医療情報を探していてWHITE CROSSを見つけ、作りたいと思っていた世界観があったため応募してきてくれたメンバーもいたりするなど、WHITE CROSSの存在価値を理解・共感してくれています。

デンタルスタイル/dStyle

2018年4月にサービスインした歯科衛生士・歯科助手を中心とした歯科専門の就職・転職支援サービスのデンタルスタイルと、ファッション性をもたせた歯科スタッフ向けメディアのdStyleが一つになったオンラインプラットフォームです。

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歯科スタッフは歯科医師以上に情報の砂漠地帯にいます。WHITE CROSSと同様に、学習意欲の高い歯科スタッフ向けに最新の歯科医療情報を蓄積・配信しています。こちらについてもメディア部が運営しており、こちらも業界随一の歯科スタッフ向けメディアへと成長してきました。

デンタルスタイル では、「歯科で働く希望と可能性をあなたに」をスローガンに人材サービスを提供しています。

 

デンタルスタイル のサービスそのもの通じて、クライアントとなる歯科医院に求職者にアピールするべきポイントを明確化していただき、魅力情報として蓄積して行く過程で、歯科医院の採用力を高めていただきます。

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安定した職場で働いている歯科スタッフにとっては、歯科医療情報サイトとして機能します。それが一番良いことです。

その一方で、諸事情により転職が必要となった歯科スタッフにとっては、歯科医院が蓄積してきた「魅力情報」により、可能な限り長期的に勤務してもらえるような職場を見つけてもらいます。

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人材事業を運営しているHR事業部には、一流の人材事業会社で素晴らしいキャリアを積んできたビジネスプロフェッショナルがメンバーとして複数名います。

 

例え、求職者がデンタルスタイル経由で転職しなかったとしても、ウェブメディアに蓄積されている歯科医療情報を求職者に提供することで自社サービスのファンになってもらうことができます。実際に、「転職後も、WHITE CROSSの教育コンテンツを利用しています。」というお言葉をいただくことが最近増えてきています。

また、過去ブログの

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で記載したように、WHITE CROSSは営利企業として、歯科専門人材事業を行っています。お金を稼ぐこと自体は、企業として当たり前のことです。とはいえ、既存の歯科人材の紹介などで売上をあげることだけに集中していくというのは宜しくないです。

歯科医療の魅力を一人でも多くに伝え、歯科で働く希望と可能性を知ってもらい、歯科で働いてもらう。そういう全体のパイを大きくしていくこともまた、歯科医療専門の人材事業をする企業としての責務です。

人材事業部は、歯科医院での勤務経験のあるメンバーと、歯科外で働いてきたビジネスプロフェッショナルの混成チームになっており、ともに素晴らしい活躍をしてくれています。

メンバーからは、「自社で転職しなければそれでお終い。という訳ではなく、WHITE CROSSやdStyleのメディアを利用してもらえる。」という言葉が聞かれます。

WHITE CROSS Live

2017年6月、WHITE CROSSは歯科医療業界初となるセミナーライブ配信サービスの提供を開始しました。

WHITE CROSS Live以前に日本歯科医療界において、オンデマンド配信はそれ以前から存在しましたが、1 to ∞ でのLive配信は存在しませんでした。

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Live配信は、講師の先生の知財を守りながらその共有効率や知の単価を高めることができます。それと同時に、受け手の時間コスト・移動コストを下げることで学習単価を下げることもできます。なにより歯科医院単位で価値観や知を共有できる枠組みとして育てており、理想通りの使用法をしてくれている歯科医院さんも全国各地で増えてきています。

写真の使用許可をいただいた神奈川県の歯科医院さん

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愛知県の歯科医院さん

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鹿児島県の歯科医院さん

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歯科医院での診療終了後に、ケータリングで食事を取りながら全員でセミナーに参加し、それぞれの立場から翌日からの臨床に取り入れるための意見出しやディスカッションも行っているとの話もいただきました。それこそが、歯科医院単位で新しい学びを患者価値に還元するための大切な一歩であり、様々な観点から時流にあった学びの姿の一つであると私は考えています。

この3枚の写真からも、上京してのセミナー参加と比較すると、各歯科医院数十万円レベルでコストが削減されている上に、歯科医院単位での価値がうまれていることがわかります。

無論、講師の先生にとってのご出演いただいた意義が高まることが必要不可欠です。そこについては徹底的に考え、ご納得いただけるシステムを組んでいます。

 

そして、2020年を通じて新型コロナウイルスの感染拡大により、セミナーのライブ配信は一気に歯科医療界に浸透し、多くの会社や個人がライブ配信ビジネスに参入する時代に突入しました。遅かれ早かれ、そう言う時代はくると思っていましたが、ここまで急激な変化は予測していませんでした。この時期においても、WHITE CROSSが歯科医療界のライブ配信のトップ企業であることに揺らぎはありませんでした。

しかしながら、少し未来に目を向けた時、この市場もまたガートナーのハイプ・サイクルをそのまま辿ることになります。

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近い将来、コロナ禍前と比較して格段に大きくなったセミナーライブ配信は様々なサービスと連携する仕組みに進化しながら、同時にリアルへのより戻しが始まります。

その時代における生き残りの条件として確かなのは、プラットフォーマーであること/配信のインフラレベルの高さです。後者は、”歯科特有のニーズに合わせた”インフラである必要があります。現在配信をしている多くの会社や個人がFacebook広告を超えた集客ができない状況にあります。

ビジネスとして考えるのであれば、この市場は最終的には集客力を兼ね備えたプラットフォーマーが、単なる配信を超えた付加価値を提供する寡占市場になっていきます。無論、身内を対象とした個別の配信は、その価値を残し続けることでしょう。それはそれで素晴らしいことです。

 

各サービスの連動性

以上のサービス群はそれぞれにシナジーを持つため、これらを連動させており、実際にそれぞれ単体では生むことができない価値が生まれています。

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それぞれの事業部での仕事へのやりがいや誇りに加えて、WHITE CROSSが全体として生み出す価値のファンでいられるような新規事業を織り交ぜながらWHITE CROSSのサービス群を作り上げて行っています。

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また、ユーザー目線で見た際に、3次元的に広がるインターネットの世界において、情報の一つ一つは星のようなものです。WHITE CROSSのサービス群は、ここに行けば、歯科医療従事者向けの情報を一通り得ることができる光の集合体を目指しています。

「歯科医療が日本社会の変化にあわせて適切に変化していくためには、歯科医療従事者自身が適切な歯科医療情報に自由にアクセスできるようになること」

WHITE CROSS以前に、当たり前だったこの不合理を、当たり前の合理に切り替えていくことが我々の仕事です。

自社サービスのファンでいたい。自分自身の仕事にやりがいや誇りを持ちたいという方々に、是非ともWHITE CROSSの仲間になって欲しいと願っています。

 

私は、武田信玄の言葉「人は城、人は石垣、人は掘」を信じています。

社員は大切な仲間であり、一緒に夢を追いかけることができる仲間です。そして、私は社員に恵まれています。