私は東北大学歯学部出身です。卒業して10年を越え、LAにてもう一つの学生生活を経たこともあり、仙台での日々は遥か昔のことのようです。
遠く感じるからこそ、そこで学んだ日々の記憶は青さを帯び、愛おしく揺らぎます。そして、今は本学出身であることにはっきりと誇りを感じています。
歯学部は仙台の中心からほんの少し外れた星陵キャンパスという場所にあります。そこの生協には学生時代に何度通ったことか・・・少なからず思い出があります。
その生協に、拙書「日本歯科医療への提言」が置かれていることを、仙台で開業している同級生が教えてくれました。
母校の生協に、私と同級生の田代(WHITE CROSS副社長)の名前が書かれた書籍が置かれていることに、母校への感謝のような、これまでの日々の証明のような嬉しさを感じました。
卒業後、臨床医、留学、起業と強烈な速度で変化してきた環境とめまぐるしく過ぎていった日々を振り返ると、納得感のある生き方ができていると思えます。
まっ、こんな感じで、今後の人生も過ぎていくのでしょう。