永続性のある偉大な企業を目指して

WHITE CROSSは、創業者の豊かさのために存在している企業ではありません。現経営陣の在任中に、次世代に引き継げる永続性のある偉大な企業の基礎を作り上げます。

そのために絶対的に必要なのが、企業文化を体現した規律ある人材による、規律ある思考、規律ある行動。そして、仕組み化です。

規律の醸成のために、WHITE CROSSでは階層別に、全社員に対して研修が行われています。ほぼ毎日、マインドセット/ソフトスキル/ハードスキルなどの何かしらの研修が行われており、私自身も週に6時間は各階層の社員に対する研修を行っています。その準備まで入れると、毎週丸一日は、研修のために時間を使っています。

オリジナルの教材に加えて、「人を動かす」「経営者になるためのノート」「ビジョナリーカンパニーZERO」が指定教材として使用されており、階層別に徹底した読み込み・意識の共有が行われています。

 

また、WHITE CROSSではNotionが導入されています。研修プログラムや運用方法に加えて、毎日すべての社員がNotionにアクセスし、集合知が蓄積されていっています。導入して数ヶ月ですが、今後、多くの企業においてNotionが必要不可欠になるのではないかと思うほど便利で手放せません。

WHITE CROSSではNotion上で、あらゆる情報が透明化/仕組み化されています。

 

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他のベンチャー企業では透明化させていないであろうレベルの情報が普通に見える化されているため、新入社員の多くが前職とのあまりの違いに驚いています。Notionを導入する前から、透明性の高さは重視していました。WHITE CROSSの社員の定着率は非常に高く、起業して7年半経った今でも80%以上の社員が在籍し、活躍し続けてくれています。このことからも透明性の高さは社員の定着に繋がり、企業の成長につながると私は考えています。

 

京セラ、トヨタ、リクルートのような偉大な企業も、生まれながらにして偉大だったわけではありません。現在のWHITE CROSSのようなステージ経て、偉大な企業になったのです。大切なのは、できるだけ早いうちから会社の構造に偉大さの基礎を埋め込んでおくことです。

この1年半で、私自身が営業を行う機会や、何かに個別対応をする機会は激減しました。そのかわりに経営者として行うべき業務に集中できており、最近はほぼ毎日ひたすら組織作りをしています。