2021年が終わろうとしています。2021年はWHITE CROSSにとって、これまでとは明確に異なる一年でした。
起業してから6年間の絶え間ない積み重ねの結果、WHITE CROSSはようやく成長ステージに入りました。年始と比較して社員数は倍に伸び、職位は5階層になり、それを支えるエコノミクスも形成されてきました。
この1年間、私が行ってきたのは、
・ トップマネジメント/外交
・ 継続的に社員が増加する中で、スムーズに運営できる組織作り
・ 社内研修システムの構築による企業文化の醸成
でした。各事業の個別具体については、CXOや部・室長に任せ、ひたすら考えることに集中しました。幹部から私のアポイントが抑えられていき、日々、多くのミーティングをこなしてきました。幹部と議論し、私の思考を共有することに重点がおかれるようになる中で、休みをとるようになりました。休日は、基本的に思考の質を高めるためのインプットや、社員研修の準備のために使ってきました。
また、管理部部長の永畑と相談し、Notion上にWHITE CROSSの社史を書き記しました。2020年末までを描き終えていますが、既に10万字を超えており、本を1冊書いた感じです。
WHITE CROSSの企業文化は、幼少期より諭されてきた道徳、経営学の定石、及びWHITE CROSSの歴史から醸成されてきたものであり、ビジョンはその土壌の上に描かれたものです。社員にビジョンを深く理解してもらうためには、WHITE CROSSの歴史を知ってもらう必要があります。社史の中には、WHITE CROSSのビジネスモデルや展望についても、詳細に記載されています。
2022年は、さらなる成長を迎えます。例えるなら、私が握るハンドルがミニバンのそれから、大型バスのそれに変わるようなものです。事故を起こさないための準備をひたすら行ってきました。年末年始は、ゆっくり休みながら本を数冊読む予定です。
本当に、素晴らしいビジネスパートナーや、社員に恵まれた納得感のある一年でした。
2021年が、皆様にとって良い1年であったことを心より願っています。そして、来る2022年、世界が、そして日本国がコロナ禍をこえて、明るい空気に包まれることを。皆様が幸せであることを願っております。
今年も1年、ありがとうございました。