UCLA Anderson その後の日々

私の歯科医師としての母校は東北大学歯学部であり、歯科起業家としての母校はUCLA, Anderson School of Managementです。

2013年から2015年の夏まで、LAで過ごした2年間は、私のこれまで生きて来た時間の中において燦然と輝いています。

前職でマネジメントに携わっていたとは言え、歯科医師としての時間軸の中で生きていた私の人生を全く違うものに変えた・・・生まれ変わるような時間でした。何度、人生を歩んだとしても、私は歯学部に行った後に、MBA留学をするのだろうな・・・と思います。

 

卒業してから3年が経ちますが、定期的にUCLA時代の友人達がビジネスや休暇で東京を訪れてくれます。

今日は、台湾で家電製品のディストリビューターのFamily Businessを引き継いでいるThomasが東京を訪れてくれました。

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ということで、日本人同級生の友人と一緒に、表参道にThomasを招いてランチを楽しみました。

Thomasは台湾産まれLAで育ちで、学部も大学院もUCLAです。UCLAの動物はブルーイン・ベアー、つまり熊です。そして、学士も修士もUCLAであることをダブルブルーインと言います。

このダブルブルーインのThomas。私の親友のミケ(Michael Hirshman)のようにHigh up in the sky の常連さんではありませんが、凄く仲の良かった友人の一人です。

 

今でも覚えているのが、Thomasは入学当初英語の壁に苦しみクラスメートとの会話すらままならなかった私を気遣ってくれ、彼が学部時代に過ごしたUCLAの学生寮の食堂に連れて行ってくれました。

私のド下手な英語を一生懸命聞き取ろうとしてくれ、楽しませようとしてくれた彼とのその思い出は、UCLAで過ごした時間の中でも特に美しい記憶の一つです。

そんな彼も、卒業後、素敵な奥様と結婚し一児の父になっており、WHITE CROSSより遥かに大きな会社のトップマネジメントとして活躍しています。

 

世界中に様々なビジネスで活躍している友人達がいて、定期的に誰かが東京に訪れてくれることの価値は真にプライスレスです。

一見、WHITE CROSSとも歯科医療とも関係ないトピックのようですが、ビジネススクールでの日々は、私を歯科医師から歯科起業家へとシフトさせ、今のWHITE CROSSへと繋げてくれた日々でした。

卒後の3年間、これ以上は不可能と思えるレベルで働き続けてきた私が得てきたもの・・・それは、私のビジョンに共鳴して今一緒に働いてくれている素晴らしい仲間達や、そのビジョンの根底にある日本歯科医療への揺るぎない希望、そして日本歯科医療界において日々真摯に歯科医療に取り組んでいる数多くの人々との出会いでした。

今の生き方を選んで良かったと、心から思える時間を過ごさせてもらっています。

真夜中にふと思うこと

まるで契約するかのように、サービス情報とノウハウをヒアリングし、その後一言も触れずに独自に再現しようとする行為は、ビジネスにおいては賢いことなのかも知れません。ただ、心は静かに冷めて行きます。

これは起業して以降、幾度か経験して来たことですが、あらゆる仕事において起こり得ることなので、自然なこととして受け止めています。

 

そういう日々を経て、ビジネスとして成立し、かつ再現では生み出せないレベルの価値を社会に生み出していくことが大切です。そのために、寝ても覚めても考え続け、楽しみながら働いています。

WHITE CROSSのValueは、”我々は、真摯さを最重視する。” です。真摯であることはその定義も体現も難しく、私自身日々反省をしていますが、そうありたいと願います。

CTOがジョインしてくれました

9月3日月曜日、待望のCTOとして後藤がWHITE CROSSにジョインしてくれました。素晴らしい人柄と、数々の産業におけるシステム構築の知見をもち、Microsoft MVPアワードを6年連続受賞してきた実力を持つ後藤がジョインしてくれたことは大変ありがたく嬉しいことです。後藤のジョインを許してくださった後藤の仕事上の父親と言える方は、私自身の恩人でもあります。

写真は、これまでプロマネを兼任してきたCOOの田代とCTOの後藤と、銀座のカフェにて初日の打ち合わせをしているところです。

 

オフィスに戻り、夜遅くまで仕事をしているとミーティングルームに小暮がこもり始めたので何気なく見にいきました。小暮は、歯科関連のシステム会社で仕事をしていたのですが、偶然WHITE CROSSを見つけて、「転職先を探しているとかではなく、とにかくここで働きたくて、WHITE CROSSだけを受けに来ました。」と飛び込んで来てくれました。

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本人いわく、ノートよりホワイトボードの方が思考をまとめやすい時があるとのこと。そう言えばWHITE CROSSの日常の姿の一つとして、人材事業部長の北野、Live配信事業部責任者の栗本、そして私自身もですがホワイトボードの前でペンを片手に考え込んでいる姿をよく見かけます。

夜遅くにも関わらず、こうして熱意を持って仕事をしてくれている姿に、自分が一番大切にしたいものは ”人” だな・・・と思います。

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こっちは夏休暇前に、栗本と小暮とカラオケに行った時の様子。この二人は年齢こそ若いですが、どこに出しても恥ずかしくない仕事力を持っています。

WHITE CROSSは、家庭持ちが多く落ち着いた空気感の会社でありながら、ベンチャーらしさも持っています。また、先のステージを見越した積極的な取り組みが常に行われています。

 

ここ1年くらいで、私の仕事の質が徐々に変わってきました。最初の2年間は、本当に何でも屋として、初期からのメンバーと一緒に息継ぎなしで走り続けてきました。その頃から一緒に走ってきてくれたメンバーには感謝しかありません。

この1年間程度、社内で「赤司から仕事を奪って社長業務に集中させるキャンペーン」が張られた結果、私の仕事は、

・ ビジョンを描き、伝え続けること

・ 人財を集めること

・ 資金を集めること

・ 自分自身が理念を貫き、仲間をモチベートすること

・ 社交/講演/執筆

・ 歯科医療ジャーナリストとしての仕事

に絞られて来ています。社内のミーティングにおいても、全体ミーティングにこそ参加しますが、開発ミーティング、各事業部ミーティングなどには基本出席せず、信頼できる人材に任せています。

COOの田代とは、可能な限り毎週数時間まとまった時間を取り、渋谷か表参道らへんのカフェで細かいすり合わせをしています。社内の日常的なオペレーションは彼に任せておけば大丈夫という安心感があります。

その上で、毎日、誰かしらから報告・連絡・相談が飛んで来ます。「Googleカレンダー上で、私の空いている時間は自由に奪いに来ていいよ」と伝えています。

 

意識的にそういう組織を作って来たというのはありますが、結局は組織は人だと強く感じています。WHITE CROSSには、一般的に見ても凄まじいレベルのビジネスパーソンが集まっています。

楽しいことが待っていると思える日々を過ごしています。