今週は、これまでで一番タフな一週間でした。3日寝られたのが、夜の3時過ぎという状況で・・・昼休みに入れていた公演中に睡眠をとっていました(笑)

冬学期からのスケジュールで選択科目の取得も終わったのですが・・・Andersonのキャリアアドバイザーには、「このカリキュラムは、尋常ではなくタフになる」といわれました(笑)

その理由は、通常の講義に加えて、Medical School/ Engineering SchoolのPh.Dとの合同コースで、ヘルスケアのビジネスを立ち上げるという講義に誘われたからです。

以前にブログにも出てきたMDとMBAのDual DegreeのDanielに、昼食に誘われていったところ、医療系にバックグランドを持つ(当然、歯科医療は私のみ)Andersonの学生が7人程度集まってました。そこに、医療とビジネスとエンジニアリングを混ぜてinovationを起こすことに特化しているBusiness Science Center所長のProfessor. Roy Doumaniが登場し、来学期の彼が受け持つ合同コースへの参加の意思を聞かれました・・・当然、参加します(笑)

これこそ、私がProfessionalであることをやめて留学してまで求めていた学びです・・・可能性を模索するという意味でTechなども考えましたが、やはり私の強みは医療である事に間違いありません。世界的な最先端の研究・開発が常に行われているUCLAで、トップランナーとして研究・技術開発を行っている博士達と医療ビジネスを考える・・・考えるだけでぞくぞくします。

Roy自身、自ら立ち上げた医療ビジネスを60M(今の為替で、約60億)で売却した起業経験者です。今は、キャンパス内をセグウェイで走り回って学生に医療ビジネス起業を教えています。

「医療ビジネスは、数少ない完全なる成長産業。起業家として、無限の可能性のあるマーケットだ。」との事。既存産業に対してオリジナルアイディアで仕掛けるのは、相当アイディアの質が問われますし運にも大きく左右されます。その中で、常にNext Innovationが起り続けていて、かつScale meritやNerdであることが参入障壁にならない分野・・・自分のバックグランドを活かせることには価値があります。

渡米してから、3ヶ月、ITビジネスも含めアイディアを練ってきましたが、それは”医療”という自分の強みを再認識をする期間だったのかもしれません。ただ、実際のところ、今もまた私の思考の変遷過程に過ぎないので、3ヵ月後に全く違うことを、思い、感じていることでしょう。・・・それはそれでよいと思っています。

とはいえ、私はこれまでの人生において、自分の活かしたい能力を活かせる機会/人/環境に自然にめぐり合えるということに関しては、ずば抜けた強運の持ち主ですが、ここでも引きのよさが出たようです(笑)

HBS出身でGLOBISのファウンダー/CEOの堀さんが、最近の公演で、「日本の成功している起業家には、楽天の三木谷さん、DeNAの南場さん、Softbankの孫さんのように、留学して経営を学んできた方が多い。(サイバーの藤田さんのような方もおられるので、あくまで一つの切り口としてですが)Business Schoolの重要性は、確かにあり、東京を中心に、ことIT産業については、Business School/VP/成長環境といった土壌が出来上がりつつあると考えている。」と話しておられました。(かなり省略して書いています。実際の言葉は、よりロジカルです。)

実際にアントレに強いAndersonにいる今、この言葉の意味を実感を持って感じられます。

アベノミクスの第3の矢が社会に実際の影響を与え始めるには、年単位の時間がかかります。そういった意味では、私はベストなタイミングで渡米したのかもしれません。ヘルスケアでも同じような流れができればよいのですが・・・より産学連携が求められる分野であるだけに、日本の社会の構造を考えると、私の学びの日本社会における応用可能性については、現段階では読めないところがあります。(まっ、単純にまだ、リサーチしていないだけという点もあります。)

過度に楽天的であってはいけませんが・・・必ずその学びをいかせる環境はあります。なければ自らの意思で動けばよいだけのことです。

・・・来学期、学業(といっても、講義形式ではなくBusiness Planを実践で立てて行くHands-onに近いですが)で地獄を見ようとも、それは私が求めてきたことですので、楽しみながら乗り切ります。

真逆の観点からの話になりますが、最近、楽しそうにしている友人達(実際のところは、隣の芝が青く見えているだけで、彼ら自身も努力をしています。)を見ると、私の留学経験から、人と遊ぶ等といったものが排除されてきている最近の傾向に、「これでいいのだろうか・・・」と思い、軸がぶれ始めていました。

今週末、私が尊敬しているTexas McCombs時代の先輩の春さんが、UCLAにBusiness Schoolのサッカーの試合でいらしてくださり、私のアパートに泊まって行ってくれました。Texas時代は、奥様ともども安ホテル住まいの私を気にかけて下さり、何度も夕食に招いていただきました。人の持つ善意などの明るい側面が透けて見えるような、清清しい方です。

わずか3週間のTexasでの生活が如何に素晴らしかったか・・・自分の中にある大学→スワン会→Texas→UCLAという認識・・・Texasの存在感・・・その理由は、そこで出会った人達にあります。

McCombs時代に、その環境のよさと7ヶ月半に渡るwaitlist疲れに、waitlistの辞退を検討している事を口にした時、「絶対あかん。最後まで遣り通さんとあかん。」とはっきりと背中を押して下さったことで、今私はLAにいるわけですから・・・結局最後は人が背中を押してくれたから、今があるということです。MBA受験の全てが自力などとはとてもいえません(笑)

先週の健ちゃんに続き、今週は春さんと話をできたおかげで、迷いがなくなりました。私は自分のやるべきことをやっていきます。来学期、1日も遊べなくても全然よいわ・・・実際に2011年は年間2日しか遊ばすに仕事と勉強のみしていたわけですし・・・周囲にMBAホルダーがおらず、Toeflが60点台で、あまりにも遠く感じていたBusiness School受験勉強をしていたあの頃と比較すると、行きたかった環境で余裕が無い今のほうが全然ましに感じます。

ここ2週間、尊敬できる方々との対話を通して、どこか無意識に手を抜いていると自分自身が違和感をいだいていた・・・その理由を掘り下げられたことには価値があります。

良いタイミングで、良い人達が着てくださいました。やはり私は、運が良いです。

ところで、渡米前にi-Pad(一番最初に発売された、i-Pad1。しかも3Gつきという、今となってはアンティークのようなタブレット)が壊れため、MBAの全ての資料をいちいちプリントしていました。

あまりにも、資料が多いため昨日 あきらめてNexus7を買いました・・・凄く便利です。Tabletが読書に向いていなかったのは過去のことかもしれません。

さて、LAは日曜日の朝です。日一日を大切に・・・。