先ほど、Wes教授に提出する最後のfinal reportを書き終えました。明後日、提出すれば、私のAndersonでの1年目が終わります。

ふと、この1年間を振り返ると、なんて言う激しい1年間だったんだろうと思います。これほどに、自分の視野が広がり、考え方が変わり、価値観に変化が生じてくることは予想していませんでした。朧げながら、自分が向かいたい方向性も見えてきています。

MBAに対して、人それぞれに感じる価値/求める事に違いがあります。歯科医療の外の世界を見たくて飛び出してきた私にとって、全てを捨て来ただけの価値があったと言える1年間でした。また、捨ててきたものに再度目を向け、そこに今の私だから出来る価値を生んでみたいと思えるようになった事も嬉しく思っています。

生きていると正解のない事にぶつかり続けます。例え、流して生きることができたとしても、そう生きることを選ぶことは到底出来そうにもありません。ヘルスケアの中で、さらに歯科医療に軸足をおいて考える中で、ビジネス/政治/教育に興味を持ち始めています。それほどに、世界は面白いことで溢れています。

去年の今は、進学先が決まらない不安の中にいました。しかし、その御陰でTexas大学に進学することができ、尊敬出来る仕事力/人間性を兼ね備えた春さんやともさん、むっちゃ頭が良くて気が合う浜ちゃんと素敵な光ちゃんに会う事が出来ました。その後UCLAに転校したことで、ミケやSueや松村さんやNati達に出会えました。学校外においても、MBAのネットワークをフル活用する事で、東京のヘルスケアビジネスにつながりができ、そこで出会った方々の御陰で自分の考えを深める事が出来ました。

授業からの学びもさることながら、素晴らしい人達と出会う事ができ、新しい世界を知る事ができ、やりたい事に好きなだけ取り組む事ができ、本当にUCLAに来てよかったな・・・と思えています。

昨日、Business Plan Development の最終授業にて、本物のVenture Capitalist達を前に、Wearableの医療現場活用のビジネスプランをミケ達と一緒にプレゼンしました。 学生達も一人$100,000という架空のお金を、どのチームに投資するか決めて紙に書いて提出します。終わった後に、何人かのクラスメートに「Hiroのチームに全額投資したよ!」と言ってもらえた事は、本気で取り組んできた事だけに自信につながります。秋以降、このプランをさらに進めていきます。

無論、この1年間は楽しい事ばかりではなく、不快な事も多々ありました。とは言え、昨年の秋、統計の授業で教授の質問が3回連続で聞き取れず笑われてへこんだ事も、初めての英語のプレゼンで固まり何も言えなくなるという経験をした事も、今となっては良い思い出です。

紆余曲折ありましたが、この夏は、東京で自分が学びたい事を確実に有している医療系の会社にてインターンをさせて頂ける予定です。斜に構えたりすることなく、新卒のつもりで中途の力を発揮しながら真剣に取り組みたいと思っています。また、スワン会においても外部理事として1週間程度働く予定です。また、夏の終わりには、歯科系の雑誌への投稿記事の執筆を開始します。良い影響を生める記事を書く事は、私が今の立ち位置にいることの証明のようなものです。

時として、「もうそろそろ働きたい!」とか思っていたのですが、こうして振り返ってみるとあと1年あることが嬉しいです。来年の今の自分がどうなっているかが楽しみです。

支えて下さった方々へ、私のブログの読者の皆様へ、この1年間、本当にありがとうございました。